ダイエットを成功させるためにすべきこと
前回の記事の続きです。
前回は太る原因について書きました。
今回はもう少し具体的に何をすべきかについて書きます。
ダイエットをしていることを公言する
ダイエットをしていることをなるべく多くの人に公言することで成功する可能性が上がります。
行動と気持ちに統合性を持たせようとする脳の働き(認知的不協和)を利用します。
口に出すことで自然とそのように行動する確率が上がるのです。
また、失敗したら恥ずかしいという環境をあえて作ることも継続するための後押しになります。
例えば、会社で昼ご飯を購入して食べるとします。
同僚にダイエットしていることを伝えていたら、いつもなら大盛を頼むところだけど、今日は普通盛で我慢しよう、となりますね?
人目を気にしないスキルはぜひとも身につけたいですが、ここはあえて利用しましょう。
少しずつ食習慣を見直す
私も含めて、太っている人のほとんどは食事に問題があります。
太りやすいものが大好きなのです。美味しいから(^^♪
食習慣を変えるポイントは、少しずつです。
太っている人は健康的な食品はあまり好みません。逆に言えば好きなものはほとんど不健康です。
なので、いきなり健康に良いものに絞って食事を取ろうとすると、ほとんど嫌いなものか食べた気がしないものばかりになってしまいます。
そしてストレスが溜まり、反動がきます。気づいたらダイエットを断念しています。
ダイエットに失敗する王道です。
前回の記事と少しダブりますが、少しずつ変えていくことが必要です。
例えばサイゼリアで外食するとします。
いつもは、サラミとパンチェッタのピザと辛味チキン、ハンバーグステーキを頼むとします。(私のことです。)
いきなり、サラダとパスタだけという女子みたいなメニューにするのは不可能なので、ピザの代わりに小エビのサラダを頼んで、辛味チキンとハンバーグステーキは美味しく頂きましょう。
摂取カロリーが1333kcalから1075kcalになります。
そんなに変わらないからあまり効果がないと思われるかもしれませんが、繰り返し伝えているように、
すぐに結果を求めてはいけません。
すでに太っている人は少し減らすだけでも継続すれば結果はついてきます。
また、いつもよりちょっと我慢できたという自信がつき、継続する力になります。
辛味チキンとハンバーグは食べているので、食べることを我慢した時のイライラも軽減できます。
ドリンクバーでいつも一杯目からメロンソーダならば、一杯目だけをウーロン茶にして、それからメロンソーダならあまり苦に感じないでしょう。
「少しずつ」を継続することが大事です。
ダイエットの知識は後回し。まずは考え方から
ダイエットの知識に関しては後回しで良いです。なのでこのサイトでもまだ詳しいことは書いていません。
何事もまずは考え方からです。
太りやすい食べ物は何か、太りにくい食べ物は何かは誰でもなんとなくは知っていて、そして大抵はほとんど合っています。
運動すれば痩せることもみんな知っています。
知っているかは大事ではなくて、継続してできるかどうかが問題です。
毎日3キロランニングしたら半年で5キロ痩せるとわかっていたとしても、太っている人は半年間継続することはほとんどできません。
できるならそもそも太っていません。
人間は楽な選択をしがちな生き物です。
やったほうが良いとわかっていても辛いことに出会った時は、なんらかの理由をつけて自分を納得させて回避しようとします。
なので、少しずつです。
この位なら我慢できるかな、妥協できるかな、位なことを積み重ねていくことで、気づいたら継続できています。
まずは一歩だけ、一歩だけ踏み出しましょう!