イシサン~石の上にも三年~

継続は力なり。何事も続ければできるようになることを実践していくブログです。座右の銘は石の上にも三年。略してイシサン

会社を今すぐ辞めたい私が会社の良さを語ってみる。でも辞めたい!

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今日は退職についてお話します。

私の目標の一つにセミリタイアがあります。すなわち今の会社を退職することです。

毎日辞めたくて辞めたくて仕方ないので、退職を願い出る時に上司とするやりとりを繰り返しイメージしています。それはもうあらゆる想定をしています。この想像力を違う所で発揮するべきだろうなとすら思ってしまいます。

辞めたい理由はA4一枚ではとてもまとめきれない位あるのですが、退職した後の手続きのことや、すんなり退職できるようにもっていくためには、どういう理由を全面に出すべきなのかで悩みます。

そんな私の退職妄想をいくつかに分けてお話ししたいと思います。

 

 

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そもそもなぜ退職をしたいのか

なんで辞めたいの?

退職したいと申し出た時に絶対に聞かれることですね。

本番にどう答えるかはひとまず保留して、私の本当の気持ちをお話しします。

 

最大の理由としては、

たった一度の人生の時間を今の仕事に使いたくないからです。

 

今の現状はこんな感じ

 今の仕事って、給料はちょうど30歳男性の平均年収位で、転職で入社した私のゴミのような経歴を考えると悪くはありません。

現状の所属ではサービス残業もありません。職場が遠いので朝は早いですが、夕方5時~6時にはほぼ退社できるので、労働時間がすごい長いというわけでもありません。ただこれは異動があった時は状況が変わる可能性はあります。同僚ではその人の能力に関係なしで、職場の人員のせいで平均21時まで働いてサービス残業もそれなりに発生しています。

入社して6年目になりますが、経験者ではないパターンでいえば昇進スピードは過去最高タイなので、一応評価はされているようです。直属の上司との関係もここ何年かは良好で、パワハラ等で悩んだことはありません。たまには我慢しなければいけない納得できないこともありますが、致命打になるようなことはありません。ただしこれも異動でどうにでも変わる可能性はあります。

 

なので、現状でいえば悪くはない環境です。

 

悪くはない環境なのに、なぜ退職したいのか

将来への不安、が大きな理由の一つです。

今は悪くないけど、将来的にはどうなの?

今は職場環境に恵まれているけど、上からの命令一つでどうにでもなっちゃうのが会社ってやつです。異動や転勤、下手したら出向。

6年のいると、会社の方針というか体質というか、そういうものがわかってきます。

東証一部に上場していて、業界の中でも勢いがあると話題になっているうちの会社ですが、会社が大きくなるにつれて、悪い意味で堅くなりました。

少々の過失で目をつけられて、降格になったり出向になったりした人もいます。

端からお前らなんか信用していないよと言いたげなシステム。でも一方では上から気にいられている人はパワハラしようがセクハラしようが守られることが多い。どこの会社でもありそうな話ですね。

今は、私自身に害はありませんが、いつどんな理不尽なことでそうなってしまうこともありえると考えると、ずっとこの会社で頑張ろうとは思えません。

 

そしてもう一つの理由は初めに書いた、

 たった一度の人生の時間を今の仕事に使いたくないからです。

 

結局これがすべてかもしれません。

今の会社は良い所もそれなりにあります。多少我慢すれば当分は安定生活を送れるでしょう。

しかし、私は今の仕事をして一生を終えたくはないのです。今の仕事に興味がないのです。プライドもって好きでやってる人はリスペクトしていますが、私はやりたくないのです。 もっとやりたいことに時間を使いたいです。

 

退職したあとはどうするのか

現実的問題としては、やはり安定した収入がなくなることです。

どんなに嫌な仕事でも、とりあえず毎日ちゃんと出勤すれば月末には給料が振り込まれて生活ができます。その代償として時間がとられますが。

何億も持っていれば別でしょうが、多少の貯金では仕事をしなければ大した保障になりません。

 

大事なのは、

お金を持っているかよりもお金を稼ぐ能力をもっているかです。

 

 しかし今の私にはその能力はありません。そのため好きでもないことをして時間を消費してお金を会社からもらっています。

今の仕事を辞めたい人は、安定と挑戦を天秤にかけながら日々迷っていると思います。

私も、仕事を辞めても必死に投資やアフィリエイトをやればなんとかなるんじゃないかなと強気な気持ちと、もしうまくいかなかったら今より良い仕事(環境)を見つけるのは難しいんじゃないかなと弱気な気持ちになる時があります。

 

でも、ちょっと大げさな北方謙三的な言い方をすると、

やりたくもないことをして生きているのって、死んでるのと同じじゃないのかな?

それだったら別に無理して生きることもないんじゃないかな?

と思うと、どうせ死ぬんだったらやりたいことを死ぬ気で頑張ったほうがよっぽど良いんじゃないかな。

 

私はそう考えて会社を辞めると決めました(まだ辞めてはいません)。

まだ迷っているあなたはどう考えますか?

答えに正解はないかもしれませんが、選択したほうが正解だったと将来言えるように考え抜いて決めたいですね。

 

 

おまけ。北方謙三作品ですごく好きだった作品です。

歴史小説ですが、まったく歴史の知識はなくても大丈夫ですので、もしよかったら読んでみてください。

楊家将(ようかしょう)(上)

楊家将(ようかしょう)(上)