知らないことに興味を持とう
私もそうですが、得意分野の出来事には関心はあるけど、苦手分野の出来事はあまり興味がないことが多いのではないかと思います。
例えば自分ですと、野球などのスポーツや日本の歴史、旅行、ドライブなどは好きなので、それらに関連するニュースや宣伝には目がいきやすいです。逆に、学生時代から英語や化学、物理は苦手でしたので、誰々かノーベル化学賞を受賞した、というニュースがあってもまったく興味がありません(笑)
さて、タイトルにあるように、知らないことに興味を持とうと最近心掛けています。20代30代にもなれば、それが良いことであることはみんな承知だと思いますが、実際はやはり偏りができます。偏りはあるのは仕方ありませんが、時々で良いからいつもは触れない分野をチラ見するだけでも新しい発見があるものです。
最近の自分の例を紹介します。
何年か前によくTVに出演されていたメンタリストのDaiGoさんを覚えていますか?人の感情を読み取ったりのパフォーマンスをされていました。
当時の自分はDaiGoさんにまったく興味がなくて、たまにTVでのパフォーマンスを見ても、どうせなんかトリックがあるんだろうな~、で終わっていました。しばらくしたらTVで見かけなくなって(自分があまりTV見てないせいでもあるが。)、つい最近まで存在を忘れていました。
しばらくぶりにお見かけしたのはTVではなく、本屋でした。
ビジネス書のコーナーで人気ランキングに著作が複数ランクインされていて、いつの間にこんなに本出してたの?とびっくりしました。
引きが強いタイトルにつられてなんとなく手に取ってペラペラめくってみたら非常に読みやすくて説得力があったのでつい買いました。
読み終えた感想としては、何か難しいことを言っているのではなく、本当はなんとなく気づいていることをわかりやすく文にしてあり、何をするべきかの指標を教えてくれているようでした。すごく勉強になりました。
もし本屋にいた時、昔と同じように、DaiGo=興味ない、でいたらおそらく本を手にとることはなく、新しい知識に触れることはなかったと思います。
よく、チャンスはそこらへんにゴロゴロ転がっている、なんて言いますが、まさに自分が成長するきっかけはいつも自分が見ていないすぐそばにあるものだと感じました。
購入した本はこちら
2月に発売されたばかりで、古本屋でもまだ安くは売られてませんが、機会があったらぜひ読んでみてください。
にほんブログ村に参加しました。