東京オリンピック新種目追加!駆け引き重視の種目が追加される
今日、IOC(国際オリンピック委員会)が2020東京オリンピックの新種目の採用を決定しました。主にメジャーな種目ですが、人数やシステムで通常の競技と異なる部分があり、面白そうでしたので紹介させていただきます。
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主な追加種目
追加種目は以下の競技です。
- 柔道「団体」
- 卓球「ミックスダブルス」
- バスケットボール「3×3」
この3つが新たに追加されました。
「男女平等の精神」が反映されて、男女混合の種目が追加されています。
これですべての競技種目が決定され、あとは本番に向けて選手たちは準備をするだけですね。
追加種目についてそれぞれ詳しく説明します。
柔道「団体」
柔道の新種目「団体」は男女3人ずつ合わせて6人のチーム戦です。
男子は73キロ級、90キロ級、90キロ以上の3階級、女子は57キロ、70キロ級、70キロ以上の3階級でそれぞれ同階級の選手が戦います。出場できるのは個人戦にも出場する選手に限られる見通しのようです。
柔道は日本の国技で各階級に強い選手がいますから、大いに期待できる種目ですね。
私は柔道についてあまり詳しくないのでわかりませんが、6人のチーム戦って3勝3敗だった時はどうなるんでしょうかね?
卓球「ミックスダブルス」
卓球では、男女1人ずつでペアを組んでダブルスで戦う「ミックスダブルス」が追加されました。
つい先日まで開催されていた世界選手権では、日本の吉村選手と石川選手がミックスダブルスで優勝しましたね。
言われてみればオリンピックの種目ではなかったんですね。卓球は長年中国がダントツの強さでしたが、去年のリオオリンピックでは日本は中国との距離を縮めたように感じましたね。また中国は団体競技が苦手なイメージが強いですから、日本もメダルを取る可能性はありますね!
私は学生時代の部活動で卓球をやっていまして、今もたまに友達とやったりしますので、追加された種目の中では一番興味があります。へたくそですが(笑)
バスケットボール「3×3」
通常のバスケットボールは5×5ですが、コートを狭くして1チーム3人ずつの競技です。ルールも通常のバスケットボールとだいぶ違います。
- スリーポイントシュートはなし。
- 2ポイントラインというラインがあり、そのラインの外からのシュートは2点、それ以外は1点。
- 10分の試合時間内で21点を先に取ったほうが勝ち
私は3×3をやったことがないので、今回色々調べて初めて知りましたが、通常のバスケットボールとルールがかなり違うので、戦略などの駆け引きが全然違うでしょうね。
とりあえず三井寿の出番はなさそうです。好きなのに!
ちなみに3×3のルールが整備されたのは2007年のことで、世界に普及させようとFIBA(世界バスケットボール連盟)があれこれ頑張っているみたいです。
まとめ
今回追加された種目はすべてメジャーなスポーツでしたが、ルールが違っていたりで駆け引きの部分で今までと違った面白さがありそうです。
特にミックスダブルスは男女それぞれの特徴を生かした戦い方をいかにできるかで結果が変わりそうですね。
本番までまだまだ時間がありますが、オリンピックを目指している選手たちは今日も3年後をイメージして日々努力をしていることでしょう。
私も自分の将来をしっかりイメージして、今できることを頑張っていきます。